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  • 執筆者の写真Kyohei Hayakawa

ローズクォーツ ロマンティックなきらめき

更新日:2022年1月14日


ローズクォーツ Rose Quartz


石言葉:愛

石の力:美しさや若さを保つ

和名:紅水晶、薔薇石英

硬度:7

10月の誕生石


優しさ、愛らしさ、上品さ。

ローズクォーツの持つオーラは、愛の美しさを素直に伝えてくれます。

古くから特に女性に愛され、最も人気のある天然石のひとつと言えるでしょう。

クォーツとは石英(せきえい)と呼ばれる鉱物の意味で、

鉱物学的には水晶と同じ仲間となります。

つまりローズ色の水晶という意味を持ち、和名では「紅水晶(べにすいしょう)」「薔薇石英(ばらせきえい)」とされています。

水晶ではありますが、スッとした透明感というよりも柔らかく紗のかかったような色合いが多く、その雰囲気はロマンティックな気分をもたらします。

ローズクォーツは多く産出されるものの、その大半は色が薄すぎたり、大きなひびが入っています。そのため昔は主に彫刻用の石ともされました。

現在でも色や透明度のバランスの優れた高品質なローズクォーツは、希少価値の高い宝石とされています。


ローズクォーツは宝飾品として紀元前800年頃からの長い歴史があり、その魔法の力を信じた古代エジプトの人々は「老化を防ぐ石」とも考えました。

また、ギリシャ神話では、愛と美の女神アフロディーテが宿ると石とされています。

アフロディーテの美しさを讃えるためにバラがつくられ捧げられたという言い伝えから、この石をローズクォーツと呼ぶようになったという説もあります。

現在でも恋人との愛を育む恋愛のお守りとされ、欧米では「ラブ・ストーン」とも呼ばれ、誠実な愛を象徴する宝石として人気があります。


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